不安
あなたに愛されてると感じるたび
なぜだろう
涙がこぼれるの
あなたはとても優しい。
いつも私のわがままを聞いても怒らないで受け止めてくれる。
でも、その優しさにときどき不安を覚えるの。
困らせたくて、夜中に「今すぐ来て。」って言ったらあなたはすぐに来てくれた。
でも、せっかく来てくれたあなたを見てうれしいのになんだか恥ずかしくなって冷たく「ほんとに来たんだ。」とか言ってしまうの。
そしてあなたが帰ったあと、すぐ一人で反省会。
どうして素直にありがとうって言えないんだろう。
そして、もう二度と夜中に会いたいなんて言わないでおこうと誓う。
そしたら、また急に夜中に寂しくなって。
今度はほんとに会いたくなって。
でも、言わないと誓ったからもう言えなくて、でも寂しいからメールだけしてみたりする。
内容はなにげないこと、落ち込んでることなんて微塵も感じさせないように絵文字とか使ってみたりする。
そんなとき不意にくるあなたのメールで涙がこぼれるの。
「大丈夫?」
それだけ。私が一生懸命使った絵文字とか顔文字とか全部無視。
ただ、その一言だけで私の強がりを一瞬で打ち砕く。
私はまたその優しさに甘えてしまうの。
いつもそう。
私が辛いときはいつも一緒にいてくれる。
でも、あなたが辛いとき私はそばに居れていますか?
あなたはそんなそぶりをみせないから、私はいつも不安になるの。
たまにはあなたの弱いところだってみたいし、頼って欲しいの。
こんな私じゃたよりないかもしれないけど、あなたにとって必要な人でありたいの。
こんなわがままな私ですが、あなたはまだ私を好きだと言ってくれますか?
あなたの愛してるという言葉を
どんな私でも好きだと言うあなたを
私は信じていてもいいですか?
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2008/02/26