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奪いたい、貴方を・・・


きっと貴方は私の口から語られる言葉が真実だと信じているのでしょう

なんておめでたいのかしら。そんな聞き分けのいい女がいるわけがないのに






貴方には本命の女の子がいる。
そんなのはじめからわかってたこと。でも、貴方もそれをわかって私と関係をもったのだからお互い様じゃない。
それなのに、やっぱり辛いのは私だけで、我慢するもの私だけで・・なんだか不公平だわ。

夜中に電話かけてきて、そう死にそうな声で

「もう消えてしまいたい」

だなんて、私にどうしろっていうのよ。
どうせ貴方を追い詰めたのはまたあの子なんでしょ?
傷つけられたら私のところで羽を休めて、そしてまたあの子に優しく接するの?


そうわかっていて慰めてしまうのは、これはやっぱり貴方のことが好きだから?
それともそうではないからそんなことが出来てしまうのか・・

ただ、確かにわかるのは貴方の言葉の端々からあの子の匂いがすると、どうしようもなく胸が苦しくなるの。

じわじわ、シクシク、みしみし、ぐらぐらと、私の心をゆさぶる。

どうしてあの子じゃなくちゃいけないのか。
傷つけられてまで、どうしてあの子のそばにいるのか。
私にはわからない。

そこにあるものが愛だというなら、私と貴方との間にあるものはいったいなんだというのか・・・

貴方ならこのどうしようもなく惹かれあう感情になんて名前をつけてくれますか?





この想いは貴方へ流れているのに

貴方に届く前に、蒸発してしまうの・・・





* * * * * * * * * * * * *

2005/07/07



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